なんて可愛い映画！
この映画の本当に素晴らしいところは魔法が解けてから。
レネーが魔法に掛かっている間は、周りを魅了しはしたものの、結局は勝ち組に居る自分、としてしか自分を愛してはいなかった。
魔法が解けてはじめて、本当の自分を愛してくれる人達の存在を知り、自分のことを愛せるようになったのかもしれない。
きっとこれからはもう、友達を負け組扱いしたり、見た目で判断したりすることはないだろう。本当の意味で自分と周りの人を愛することを知ったんだと思う。
細い人もぽっちゃりな人も、可愛い人もそうでない人も、みんなコンプレックスを抱えて生きてる。でもそれを乗り越える勇気があれば、人は変われる！
ついつい自分の悪いところばっかり見つめてしまいがちだけど、自分を愛せないと他の人も自分を愛してはくれないよね。
