まち

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニングのまちのレビュー・感想・評価

3.5
自尊心が低かった主人公が頭を打ってしまったことで「スタイル抜群最高の美女」になったと勘違いし自信満々、自分からナンパもしちゃったり恋も仕事も頑張っちゃうぞー!となるお話
はじめはどうしても美人な人たちvs美人じゃない人たちの対立構造になって観るの辛いなと思っていたんですけど、
レネーが(自らを)絶世の美女に見えている間はいろいろな事柄に気後れせず積極的に挑戦し、本来持っている能力を発揮して大活躍。彼女が本来持っている優しさと面白さに加え、自信からくる発言・行動は結構イタいんだけど、活き活きした自信を持った人間には惹かれてしまいました。
舞台は化粧品会社ということでみんなモデルのように美人。でも、そんな人たちにもコンプレックスが存在するのを描いている点がとても良かったと思います。
美人な人たちvs美人じゃない人たちを描く映画ではなく、自分らしく自信を持って生きようということを伝える映画でした。 良作
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