この映画のいいところは主人公がダイエットに成功して美しくなったとか、整形して顔が綺麗になったとかではなく、ありのままの自分のままで輝きだすところ。初め、外見は何一つ変わってないのに勘違いの魔法で自分って最高に美しい！って思いだすんだけど、そこから周りの反応も変わって、成功することも増えていく。初めの自信がなく不満げなレネーとは別人のように、キラキラして自信に満ち溢れたレネーを見ると、観てるこちら側までなんか綺麗になった？と錯覚までしてしまう。いや、実際自信を持ったことで綺麗にはなってるんだけどね。魔法がかかってる間は、調子に乗っちゃってて、友達も蔑ろにしてしまうけど、魔法が解けてから、自分をほんとに大切にしてくれる人の存在に気づいて、自分を心から愛せるようになったんだと思う。どんなに外見が良くて、周りから羨ましがられても本人からしたら悩みやコンプレックスで苦しんでることもあるから、結局は自分自身が自分を好きになれたら最強だね〜。外見関係なく自分に自信持ってる人はほんとに魅力的。自己肯定感低い人にはぜひ観て欲しい1本です！
