来夢

アンクル・ドリューの来夢のレビュー・感想・評価

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)
3.5
NBA選手カイリー・アービングが老人に成りすまし、突然のスーパープレーで皆を驚かせるっていう、アメリカのCMを映画化しちゃったそう。
ストーリーはよくある仲間を集めて何かをしでかそう系。初っぱなからラストのフラグは立ちっぱなしだし、これと言って驚きはない、適当極まりないスッカスカ。笑いはまぁアメリカの笑いなので好みが別れそうだけれど、汚い感じはあんまりなかったので、アメリカの笑いがあんまり合わない俺でもまぁそれなりには笑えました。
しかしね、この映画の最大の魅力はアンクルドリューの格好良さ。実際若い選手だと分かっていても、あのビジュアルでのスーパープレーは熱くなるね。チームメイトたちも現役ではないけれど元NBA選手たち。全体的にはコメディーだけれど、プレーは本物。本当の試合だとここまで視覚的に魅せるプレーを連発はしてくれない(無駄が多い)し、こんなカメラワークでは観られないので、ある意味ではリアル以上に格好良い。
試合展開とかはまぁ分かり切ってるのでドキドキ感は全くないけれどね。
とにかくカッコ良いだけの映画でした。
バスケのルールは「ゴールにボールを入れたら点が入る」くらい分かっていれば問題ないと思います。
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ここからは映画の内容は関係なく字幕へ苦言。
普段の話し出しのタイミングで字幕を表示させるのは良いけれどさ、シュート入る前に入ったーとか出すのはやめて欲しい。特に3Pとか興醒めするからさ。
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