昔世代の自分からしたら、ドウェイン・ジョンソンは、ポスト スタローンであり、ポスト シュワちゃんという感じの俳優。
で、昔、映画館で『ダイ・ハード』を観たとき、日本ではまだ無名のブルース・ウィリスが主役を演じていて、それはそれでとても素晴らしかったんだけど、「これ、スタローンでも撮ってほしかったなぁ」なんて、勝手な想像をしていました。
つまり、これ、スタローンにダイ・ハードをやらせたら、こんな感じになるという印象の映画でした。
『ダイ・ハード』に『タワーリング・インフェルノ』のオマージュ的な部分と、『ザ・ウォーク』の味付け…という、そんな感じがしたけど、これで、面白くないわけはないものの、その3作を超えることはないという作品でした。(^^;;