観る前から『ダイハード』みたいな感じかなぁ？と思っていたら、そこに『タワーリングインフェルノ』も入ってきちゃいました。
そんな盛りだくさんな内容の本作。
タイトルの『スカイスクレーパー』は超高層建造物という意味らしいです。そんなスカイスクレーパーが舞台の本作です。
ドウェイン・ジョンソンは僕がプロレスがあまり好きではないのもあって、彼の作品は手を出さないようにしていたんですけど、見る目が変わりました。結構、カッコ良かったです。
義足のマクレーン刑事かの様なアクションシーンは観てて楽しめました。
そう言えば本作は義足の主人公なんですね。
義足というハンデを物ともせずに、むしろ
それを利用する主人公ウィル・ソーヤー。
家族を助けるために奔走する姿が良かったです。
ストーリーなど、真新しさよりもベタなものを面白く見せようとしてるのが楽しい映画だと思います。
新しい演出や画期的なオチの様なものを期待するのではなく王道で勝負しているあたり、潔さすら感じました。
アクションシーンの派手さよりも高層ビルの上での手に汗握るシーンは地味だけどスリル満点でした。
