メッセージがシンプルで分かりやすい。
大人向けかと思いきや子どもも楽しめるし
、寧ろこれから成長していく子どもが見ても良い。
子どもの頃に見るプーさんのアニメは
100%吹き替えなので、
プー僕も、劇場公開されたら絶対に吹き替えでもう一度見たい。
馴染みの声優さんは亡くなられていますが、あのプーさんの声で観ると懐かしさが増して、見方も変わりそう!
物語はとても前向きなストーリーですが
個人的に感じたのは
時の流れと変化があまりに大きすぎて
あの頃と全く同じには戻れないという
寂しい気持ちの方が優った感じ。
ストーリーは全く違うけれど
見終えた時の感情は
トイストーリー3を見た時と似た感情でした。
シンプルな事だけれど
大人になると守らなきゃいけない物事が
増えすぎてどうしようもない。
この映画で思うのは
全てをリセットする事はできないけれど
大人になると共に捨ててしまったものの中に、捨てるべきじゃない大切にしなきゃいけないものがあるという事。
特にクリストファーロビンは
子どもとしての時間をフルに過ごすことが出来ず、他の子どもよりもより早く大人になる必要があった。
そんな駆け足で生きてきたクリストファーロビンが、忘れてしまった好奇心や想像力、そして大好きな過ごし方。
それはクリストファーにとって今日を自分らしく生きるために欠かせないものだった。
最後のシーンはハッピーエンドのはずなのにある演出のせいで個人的にちょっぴり寂しい気持ちになってしまった…!
明るく受け止めた人の感想が
聞きたいです。