ロンドンで仕事に追われ、家族との時間も過ごせない日々を送るクリストファー・ロビンの前に、子供の頃、大親友だったプーと仲間たちが現れ、大切なものを見つける冒険を繰り広げるディズニーアニメの実写化。
“何もしないは最高の何かを生む”
冒頭の子供時代のお別れのシーンから涙腺にきた。プーさんのシンプルだからこそ、核心をついている言葉が胸に刺さります。
自分のことをずっと覚えていてくれる親友がいるって、それ以上のものはない。
大人になって現実が見えてくると、置き去りにしていく思い出。風船のように何にもならないけど、持っていると幸せな気持ちになれるもの。
正直なところ、世の中そんな甘くはないって感じたけど、それでも大切にしたい想いがこの映画にはあったと思います。
“僕は何もしないを 毎日やっているよ”
“それは風船よりも大切?”
僕にとっての風船は映画かな。