大人になったクリストファーロビンが、くまのプーさんとお馴染みの仲間たちと再会する話。
小さい頃に見たアニメ版のプーさんが割と退屈な気がしていたので、あまり期待していなかったけど、思いのほか良かった。
予告の印象そのままに、素直に感動できた。
大人になったクリストファーロビンが主人公ということもあって、同年代の人には特に沁みる感じになってた。
大人になるとはどういうことなのか。
いつも能天気なプーさんが寂しそうに発するからこそ、さらに伝わるものがあった。
プーさんとピグレットは実写でも可愛かったけど、他の仲間たちはアニメ版の方が良かったかな。
100エーカーの森の雰囲気は暗かったけど、忠実に描こうとしてるのが伝わっていたし、プーさんの一挙一動がとにかく切ないけど、大切な何かを思い出させてくれる良作だと思う。
