このレビューはネタバレを含みます
プーさんのアニメで育ったので、最初の幼少記のクリストファー・ロビンとプーの会話から懐かしさで涙。
ところどころプーさんアニメの世界にリンクしたシーン(朝の体操の歌やティガーの歌、ズオウとヒイタチなど)もあって嬉しい。
ぬいぐるみや動物の質感、動きもアニメっぽさも残されたちょうどよいバランスでかわいらしかった。プーさんを抱えてロンドンの街を歩くクリストファー・ロビンがとてもキュート。はちみつを食べるプーさんやトンクリを集めるピグレット、哀愁漂うイーヨーが絶妙にいいキャラしている。
ストーリーはディズニーらしい、最後にあったかくハッピーな気持ちになる映画だった。
アニメのイメージのプーさんを裏切らない優しい空気と、大人でも楽しめるハートフルな映画だった。