原題はChristopher Robin
どこの劇場も吹替版ばかりで、字幕でやっている映画館を探すのに苦労した。同じ苦労はジュマンジのときも、インクレディブルファミリーのときも経験したのだが、俳優さんが出ている映画は字幕と生声で見たい。
結果、この映画は字幕で見て正解でした。
クリストファーロビンが子供から大人に成長するにあたり、100エーカーの森から厳しい現実へ放り込まれる。
子供の頃はDo nothing(何もしないことをする)ー橋から川に枝を落とすような遊びーをしているだけで良かったのに、大人になってからは仕事の効率化を求められ、Nothing comes for nothing.(何もないところからは何も生まれない。)という言葉の元に馬車馬のように働かされることとなる。
そんな疲れ切ったクリストファーロビンの心の声を聞きつけ、プーがロンドンにやってくる。
生活を絡め取られ、豊かさを失うような仕事には就きたくないと改めて感じた。もしそのような生活を迫られたらこう言いたい
I'm busy doing nothing.
私は何もしないことをするのに忙しいんだ。