「何もしないことは最高の何かにつながる」
それは真実かもしれない、100エーカーの森の中で暮らしていれば…。
「何もしないこと」とは無為に過ごすとかゴロゴロしていることではなくて、あるがままの今日に身を任せよう、ということ、それってプー界では簡単なことであっても人間界では難しい。クリストファー・ロビンは戦争にも行き今は奥さんと子供もいる。彼がプーに「僕はもう子供の頃の僕じゃない」と言うのも尤もだよね。
だからクリストファーが終盤、今を大切にしよう、と決心したときにこそ未来が開けた(ピラミッドを逆さにしたとこ)のは素晴らしかった。そしてどんくさいプーがその気付きを与えてくれたのも奇跡だった。『グッバイ・クリストファー・ロビン』も絶対見たい!この作品でクリストファーの両親を演じているのは『ピーターラビット』のドーナル・グリーソンと『アイ、トーニャ』のマーゴット・ロビーなのです。皆さん見ましょう!!(今のところ劇場未公開)