のりちり

プーと大人になった僕ののりちりのレビュー・感想・評価

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
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映画館鑑賞。

プーが「クリストファー・ロビン」という英語の呼び方がとても気に入っていたので、字幕版で観た。
映画館は1日6回の上映で、字幕版は1回のみ。
少なすぎるんじゃないか、と思った。

子どものときは、仲良しだった、プーとクリストファー。
でも、クリストファーは寄宿学校に入り、戦争に行き、結婚し、家族を養っていかないといけない。
仕事に忙殺されていて、すっかりプーの事は忘れていた。
でも、同じ場所にいるプーは、そんなこと関係なく、ずっとクリストファーのことを思っていた。

そんなある日、仲間は消えてしまい、これはクリストファーのところに行かなくちゃ、と思い、行った事がなかったクリストファーがいつもやってきていた扉の向こうに行く。
この扉、どこでもドアだった。

大人になったクリストファーに会ったプー。
なんとかクリストファーは追い返そうとするが、プーは一緒に来てほしいと譲らない。

渋々一緒に行くことになる。
ここからが、物語の始まり。

プーの言う事は、大人になってしまったクリストファーが忘れてしまった1番大事なことことばかり。
これは、どの大人にも通じること。

休みの日だから何かしなくちゃなんて、誰が決めたの?
休みの日は、のんびり何をしようかな~なんて考えるのがいい。
寝てるのもいいし、ただ走り回ったり、話をしたりするだけでもいい。
心が休まるのがいいのだ。
そんな当たり前のことを思い出せてくれたプー。

また、会いに来てくれて、よかったね。
「クリストファー・ロビン」
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