すごくドライに言えば星の王子さま的な感覚の焼き回しなんだろうな。
引越しの時に見つけた藤子不二雄や手塚治虫の漫画を読み返した時も色々もハッとさせられたし。
常識を上書きしていかなければならないのは社会のシステムに適合するためであって、本質的な人間の暮らしとは関係のないものなのかなぁなんて。
コーヒーやビールがカルピスやファンタより美味しいなぁと感じた時、何とも言えない寂しさに襲われた時の感覚が何度も押し寄せてくるようなセリフばかりだった。
何もしないをする。
それが本当の姿なんだろうなとも思った。
人間ぐらいしか何かなんてしてないんだろうし。
とは言いながらプー大好き。
もう動いてるだけで泣きそうなのに、風船なんて持たれてあんなこと言われたらポロポロ涙が溢れてしまう…。
観て良かった。
働き方改革然り、生き方を改革していきたい。生きることより働くことが優先されるなんてプーの言うように本質的ではないし、そんなことはプーではなくて会社やシステムのトップが私服を肥やすこともなく言うべきなんだろうと。
改革のネックは制作した国も然り欧米列強の撒き散らしたグローバリズムな気もするけど。