いなぷっと

プーと大人になった僕のいなぷっとのレビュー・感想・評価

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
4.1
・きっかけ
オビワンことユアン・マクレガーの出演に興味があった。観ようと思って数ヶ月、まさかのディズニーデラックスに登場し観ることに。

・内容
くまのプーさんが実写化。舞台はロンドン。100エーカーの森でプー達と別れたクリストファーロビンもすっかり大人に。家族を持ちながらも、旅行カバン屋で働くうち、気付けば仕事中心の生活になってしまった。そんな時、クリストファーロビンの目の前に、プーが現れる。

・感想
スタンド・バイ・ミーやトイストーリーと同様、子供心から大切なことを教えてくれる映画だった。プーの常々言っていた「大切なのは何もしないこと」というセリフ。大人になるほどやるべき事が増えて、何もしない場合じゃない状況が続くのだろう。
そんな時にこの映画、この言葉を思い出したい。何もしないことで、大切にしていたことや人を思い出すことができる。ずっとブレーキを踏んでは前に進めないが、アクセルばかり踏まず、時にはブレーキを踏むんだよとプーが教えてくれたような気がする。
社会人になって必ずもう1回観るであろう作品だった。次観る時はスコアも4.0を超えてるはず。

2021年4月29日
2回目の鑑賞。
社会人になってから初めての鑑賞だった。
やっぱり見方が変わっていた。ロビンへの共感のが大きかったが、改めてブレーキを踏むことを大切だと知った。ガソリンは有限だから。
俺の人生は仕事をする為にあるものじゃない。大切な人と笑って、そんな日々を送ることも必要な要素。
頑張りすぎて、人生をおざなりにはしたくないな。
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