プーさんという偉大なキャラクターの無駄遣い。と、私は思いました。
もちろん映画に出てくるプーさんやイーヨー、ピグレット、ティガーなど仲間たちはみんな可愛い。そして子どもだった頃のクリストファーロビンもめちゃくちゃかわいい。
けど、そのかわいさをストーリーが持て余してしまっている気がした。もっとなんかなかったの……?すごい技術を使っているのに、ストーリーは安直というかチープ。この分かりやすさが子どもたちに人気を博したとかそういう感じ……?
「何もしないことが最高の何かにつながる」という名言だけ残していきました…ふぅ、微妙だった……
と、観ている最中は思っていました。
観終わってからしばらく考えて気づきました。たしかにあっと驚くような劇的な展開やスピード感、深みはないかもしれない。しかし、それがプーさんの伝えたかったことなのでは……?と。自分は自分のまま、のんびりまったり、大好きな今日を幸せにすごすこと。それが1番ってことを。
うーーん、私もまだまだですなぁ。