梅ちゃん

パペット 大騒査線 追憶の紫影の梅ちゃんのレビュー・感想・評価

3.6
何やらお洒落な副題『追憶の紫影(パープルシャドー)』。その意味が明らかになるとき、あまりの下劣さに苦笑、もしくは爆笑すること間違いなし。🤣

舞台は、人間とパペットが共存するロサンゼルス。パペット探偵のフィルと、おばさん刑事のコニーのバディが、連続殺人(殺パペット?)事件の謎を追い、ロスの街を駆け巡る、子供には絶対見せちゃダメな奴。❌👶

基本下ネタ満載のお下劣コメディ。ただ、劇中のパペット差別を人種差別に、パペット達が嗜む砂糖をドラッグに置き換えるだけで、風刺の効いたハードボイルドサスペンスとしても成立する、実は結構尖った造り。😎

セサミストリートみたいな顔したパペット探偵フィルの言動が、いちいちハードボイルド。そこにしびれる!あこがれるゥ!🤣