FutosiSaito

パペット 大騒査線 追憶の紫影のFutosiSaitoのレビュー・感想・評価

3.6
 予告を観ていたので、とてつもなく下品かと思っていたら、とんでもなく下品なくらいだった。
 でも、パペットはホームレスや社会的弱者、移民や外国人に置き換えられる。そういう意味でも面白い。
 しかし、プロデューサーも兼ねているメリッサ・マッカーシーはどうしてここまで下品なものを作ったのか。いい意味で。
 エログロでドラッグでという、困った描写のオンパレード。
 ファミリーには向けていない潔さはあるが。
 ただ、物語のエッセンスはバディものかつ、犯罪ものの王道で、主役の声とともにかっこいい。
 
 エンディングのメイキングも楽しいし、もっとみんなで観てもいい映画だと思う。
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