不幸が一族を破滅へと導く屋敷ものサスペンスホラー☆
Amazonプライム加入記念、一発目はこれっ！！
淡々と進む中にも確実に訴えかけてくる"その"違和感。ひたすら目を引く印象的な緑色。アンティーク家具や壁紙の美しいながらにも毒々しさを放つ様子は"その"執着そのもの、まるで不運を繁殖させるカビを連想させた。
お品漂うドーナル様のシリアスな表情が良い。おまけにフェロモンとか何モン(?)とかがﾀﾞﾀﾞ洩れ…！彼の作品はまだあまり見た事ないんだけど、本作を通して彼自身にとっても興味を惹かれたよね。しかもアイリッシュマンか…これはチェックしないわけにはいかないっ！
『FRANK -フランク-』のレニー・アブラハムソン監督が再び彼主演でってことなのね。その前回とは全く違ったジャンルの映画でビックリ。どう考えても二つが結びつかない。本作を見た後に『FRANK -フランク-』をまた見たら何か気づくことがあるのかしら。
ウィルポーの役柄的な醜い容姿が痛々しかったなぁ。そうそう、これウィルポー出てて嬉しい♡脇役ながら印象深い役どころ。彼の作品いっぱい見たいなぁ。
怖い映画なのかな？って順序だてて見ていくと、やっぱりそうだった。なんかこう噛み砕けない気持ち悪さみたいなものが残るとこが独特。
廃退の原因は一体何なのか…得体の知れない何かの力が働いている…
あのシーンが伏線だったみたい。絶対に何かあるとは思ったけど、まさかだったね。そしてジャケ写だけど、本作を観た後にもう一度見直すと面白い事に気づく。
センス香しいミステリアスで上品な仕上がり。
ずばりジャンルを言っちゃいけないやつ。
う～ん！ネタバレで色々書きたい！！
結末を知った上でもう一度見直したくなる、そんな魅力ある良作だった*☆
