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ダーケスト・マインドのtotoruruのレビュー・感想・評価

ダーケスト・マインド(2018年製作の映画)
3.2
ディストピア×ジュブナイル×ロードムービー



90%の子供が謎の病で死んでしまう近未来。生き残った子供たちには超能力が携わるため、危険を感じたが政府は子供たちを施設に強制収容する。その中のひとりである10歳の少女ルビーは、自分が政府に脅威とみなされる存在であることを知る。数年後、身の危険を感じたルビーは収容所を脱走。政府に追われながらも、同じく超能力を持つ仲間たちとともに戦いに身を投じていく…。


といった感じで、『ハンガーゲーム』『メイズランナー』を筆頭とするティーン・ムービーと似たような設定&内容です。

あらすじを読むと派手な超能力バトルを期待しちゃうよね。

ジャケ写もそれっぽいし…。

でも実際にはバトルはほんの少しだけ。

実際には政府に追われる少年少女が、子供たちだけで平和に暮らしているという噂のコミュニティを目指すという、ロード・ムービー的な要素がメインかな。



数多あるティーン・ムービーのシリーズものと同じ様なテンポだなと思いながら鑑賞していたら、やはり謎や問題は何も解決せずに続編へ的な終わり方に…

ただ何となく、この感じでは続編の製作は厳しいかも…😅



主役の二人に嫌味がなくてイイ感じ。

二人の醸し出す甘酸っぱい空気…

案外キライではない😁
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