わかまつ

ルイスと不思議の時計のわかまつのレビュー・感想・評価

ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)
3.3
オゲレツ・スタンダップファンタジー

吹替を試写会にて。
ただの絵本実写映画だと思って無防備でいたら、嬉しい誤算が仕組まれてました。

<両親を事故で亡くしたルイスは叔父のジョナサンの家に引き取られることに。彼の正体はなんと魔法使い。ベテラン魔女のお隣さんと三人で魔術師ライフを送っていたが、ジョナサンの家には人類滅亡に関わる秘密が隠されていた。>

なんとこの映画の監督はイーライ・ロス。
と豪語したものの調べてはじめてわかったのですが、あの食人パニック映画「グリーンインフェルノ」の監督さん。
他にも「キャビンフィーバー」や「ホステル」なども。

「ハリーポッターと賢者の石」くらいなもんだろとタカをくくって鑑賞していると
不意のタイミングで驚かされたり(多発)、嘔吐物や排泄物も飛び交ったりと困惑しました。笑
周りの大人たちも声が漏れたり飛び上がってる人がかなりいました。

でもパニック系の要素が光ってた反面、ストーリーはあっさりというか絵本らしいお話でした。
ルイスの主人公感も薄く、ヴィランはしっかりと立ってるけどヒーローがいない、、ような感覚です。


もひとつ!名シーンに感じた場面がありまして
ここまでやってくれるのかと感心する「子役から子役への腹パンシーン」が最高です。
打撃の生々しさと密閉空間の恐怖、ストーリーの流れも止めず、いじめっこくんのドスの効いた喋んじゃねぇ顔は「怖い!」て素直に持ってかれてしまいました!!
流石はホラー畑の演出。

ハリウッドから見た子供層向けにはこういった要素も入れてかなければという警鐘でもあるんですかね。
たのしめました。