図師雪鷹

ルイスと不思議の時計の図師雪鷹のレビュー・感想・評価

ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)
3.6
主人公ルイスはある日両親を亡くし叔父ジョナサンのもとに預けられる。その叔父は実は魔術師だった…という王道パターン。
叔父の隣人の美魔女(2つの意味で)ツィマーマンとも仲良くなり、ルイスは2人に支えられながら魔術を学ぶことになる。

しかし、彼らが住む家にはある秘密が隠されていた…


個人的に、家族向け映画としては非常に良くできていたと思う。「子供がワクワクできて、笑えて、多少怖く、最後に強い絆が生まれる」というコンセプトがはっきり見えるので非常にわかりやすい。壮大さに欠けている気もしたが、全編通してキャラが良かったので、別に悪い印象は受けなかった。

ジョナサンとツィマーマンのちょっと口うるさい関係などは見ていて面白かったし、草ライオンや動き出すイスといったちょっとした賑やかしキャラもいたので楽しい時間を過ごせた。

あと、ルイスとタービー(同級生)の関係の帰結が面白い。見終わった直後はちょっとモヤモヤしたが、よくよく考えると、これでいいんだと納得。
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