大して面白くはないが見所が多い
イーライ・ロス監督の作品は、いつか観よう観ようと思っていましたが実際なかなか手が出ず
その中でファーストタッチがコレ
ファミリー映画の範囲内で楽しくやってる感じが
ハロウィンの今の時期に行くことをオススメする
プーもそうでしたけど、戦争の影をチラつかせるどころかモロに見せるファミリー映画が増えていくと賛否あれど面白そうだなと思いました
この作品を作る上で、イングロリアスバスターズを参考にしたとロス監督は話しています
パンフレットに載っている村上章さんのコラムが面白い視点で、もう一回観返してみようかなと思っちゃうぐらいの考察でした
スピルバーグのコレクションから拝借したという人形たちは、正直子供にはキツイでしょう
カボチャは精一杯のゴア表現でしょうし、うんこ、ゲロ、おしっこのトリプルパンチは明らかに監督のキャリアや趣味が透けて見える
てか、斧持ったジャック・ブラックに大暴れさせるっていうギャグな
終盤ジャック・ブラックの見せる姿は笑えますが、子供は泣きそう
全体的に、ケイト・ブランシェットとジャック・ブラックの会話は楽しかったです
ケイト・ブランシェットはメッチャ綺麗だった
悪役の目的が逆メイドインヘヴンなのも笑った
傘が無敵すぎるのですが、それを腰に据えて撃ちまくる姿はマジで80年代アクションヒーロー
ツッコミどころや話の退屈さは脚本がイマイチだったってことで