昔、アーサー王の聖剣、
つまり、エクスカリバーを岩から抜くト云う子供向けのイベントが日本橋だか銀座だかのデパートの屋上であって、
おそらく、その当時公開予定のアーサー王にちなんだアニメの宣伝企画だったのだと思うが、
その当時、異常に人見知りだったワタシも母親の強いススメによりチャレンジ‼︎
見事に抜けなかったコトを今でも覚えている…。
それなりに心の傷でもある。
だって、抜けなかったのだから、
で、ワタシは、英雄になれなかったに違いない。
あはは🤣
まあ、そんなコトを思い出しながら観た。
子供向けの映画ながら、
イギリスの社会的な問題をきちんと描いているし、
何より、パトリック・スチュワートさんが出ているのが、収穫だった。
どんな役をやっても演技に品があるし、何より巧い❣️
そして、ワタシは、パトリックさんに直接サインをもらったコトもあるので、
共感度が段違いに高い❣️
パトリックさんが、出ているト云うコトが作品の信用にもなっている。
本来、ワタシは、ファンタジーが苦手だ。
魔法が信じられない。
まあ、そこまでの想像力がワタシに欠けているト云うコトだが、
だから現実ト地続きのファンタジーでないとなかなか受け入れられない。
その点、コノ作品は、きちんと現実世界からスタートした所為もあって、
あまり、違和感を感じなかった。
ストーンヘンジが、瞬間移動装置だと説明されても、何か野田秀樹さんの芝居でもそんなコト云ってたなあ…。
くらいの高度の受容性を持ち合わせながら最後まで観た。
魔法にCGは似合う❣️
ト思った。
CGの進化は、ファンタジーの世界こそ活かされてる様に感じた。
人間が一瞬にしてフクロウになっても何の違和感も抱かない。
凄い技術だ‼︎
まさに魔法‼︎
こう云う映画を観て育った子供たちは将来どうなるのだろうか⁇
楽しみである❣️
