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ある少年の告白のausnichtsのレビュー・感想・評価

ある少年の告白(2018年製作の映画)
3.0
「Conversion therapy」矯正セラピーと訳されていますが、同性愛者や両性愛者を異性愛者に矯正するという、いったいいつの時代? と思うような話ですが、原題(Boy Erased)と同名の回想録の著者ガラルド・コンリーさんが「Love In Action」へ送られたのは2004年のことだそうです。

さらに驚くことは、現在でも同性愛を精神疾患と考えたり、宗教的な見地から否定したりする考えが存在し、またそうした団体もあるらしく、いまだ論争の対象となり、法律で禁止しなければなくならない存在であるということです。

同性愛は治療すべきものというおぞましき矯正セラピーから脱出する少年の話です。

https://www.movieimpressions.com/entry/boyerased
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