えくれあ

ホテル・エルロワイヤルのえくれあのレビュー・感想・評価

ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)
3.3
二つの州にまたがるホテルエルロワイヤル(豪華なモーテル?)
かつては盛況であったホテルも今は閑古鳥が鳴くような雰囲気である。

そこに四人の客がやってくる。
神父、セールスマン、わけあり黒人女性、柄悪い白人女性。

全員どことなく胡散臭いのだが
(ここまではよくある展開)
彼らの本性を除き見ている者が存在していて…?
そして雨に紛れてアイツもやってきて…?

正直何で観ようと思ったのかわからないくらい映画に対してのモチベーションがなくて(ポスターデザインのせいか)、二時間もモーテルでのミステリーを見るのは絶対に退屈だ(アイデンティティですら約90分という尺なのに)と思っていたのですが、話の構成が上手で

ひとつの時間軸でストーリーが進行していくのではなく、1章ずつ各登場人物の視点から話が進んでいくので徐々に空白の時間と謎が解消されていくのが気持ちいいです。(「SIREN」シリーズのようなイメージ)
最後まで目を離さず観てしまうくらいに面白かったと思います。


そして問題の、
カルト教団シャツレス教教祖のクリヘム。
彼には珍しく今回は残忍な悪役という立回りなのですが、客に言い負かされてぐぬぬ…となっているシーンはやっぱりクリヘムらしさがあって笑ってしまいました。
洗脳できるのはきっと未成年の男女だけなのかな()