暁に祈れの作品情報・感想・評価

「暁に祈れ」に投稿された感想・評価

109mania

109maniaの感想・評価

2.5
刑務所もいわゆるシャバも共通することがある。なんらかの組織に属して、そこで上手く振る舞えば得をして、こじらせると損をする。
別の言い方をすれば、柔らかい心を持てば突破口が開け、頑なになれば閉ざされる。
ビリーは、感情の起伏が激しく、両方を行き来する。なんか自分みたいだと思った。
一番良かったのは、タトゥーを入れるシーン。握る手の白と黒のコントラストが心をうった。
全体的に暴力が過ぎる。セリフが極端にに少なく、緊張感がみなぎる。見ていてとても疲れる映画だ。
元刑務所で元囚人を使って撮るのヤバすぎ。
そのリアリティが画面からバシバシ伝わってくる
rollpain

rollpainの感想・評価

4.4
途中で観るのがちょっと辛くなる程にハードコアだった。
連休最後の1本「暁に祈れ」観賞。
舞台はタイの刑務所で、主人公含む多くの囚人が出てくるんだけど、刑務所内のいざこざ(喧嘩にレイプ、殺人などかなりヒドイ)が酷すぎてめちゃくちゃゲッソリした。
しかも観賞後に知ったのだけど、囚人役はほぼ全員がリアルに元囚人の方達という。大体の出演者が全身タトゥーでこわすぎました。
話自体は実話ベースで、英国人ボクサーが麻薬常習で収監されて、立ち直るまでという希望ある話。リアリティに長けていて 見ごたえがありました。
無駄なものを一切削ぎ落としたソリッドなボクシング映画。
めちゃくちゃカッコいい!

けど、こんな刑務所絶対無理…
蜷川監督にしては映像が押さえ気味かな?
最後の方でちょっとだけ外連味があるのだが前半だけだとわからないくらい落ち着いてる。
女優陣が華やかなだけにもう少し弾けても良かったかなー
ダイナーに比べものたりない。

最寄りに上映館がなくDVDレンタル待ちだった本作🎬
凄まじい作品でした😰

タイで麻薬所持で逮捕された英国人ボクサーのビリー🥊
彼は同国で最も苛酷な刑務所に収監され、地獄のような日々を経験することになるが、所内のムエタイ・クラブへ参加することで徐々にのし上がって行く...🥊

まず実話(自伝)に基づくというのに驚き🤭
刑務所内の状況が、レイプあり、殺人ありと、正に地獄絵巻の世界👹

最初、タイ人の囚人のセリフに字幕が付かなかったので、ビリー同様に恐怖を感じる演出でした😰
後で知ったのですが、リアリティ追求のため、撮影は元刑務所だった建物で行われたとのこと🎥
道理で画面を通して伝わってくる閉塞感に圧倒されたわけです🤭

ボクサーの方が他の囚人よりも待遇が良いというのにも驚いたし、タイに蔓延するある病気に感染する恐怖もリアルに描かれていたのもGOODでした😓

その暴力がうごめく刑務所の中で、暴力の象徴とも言えるムエタイを通して のし上がって行くというのが何とも皮肉🥊

そしてやはり、ビリーが人間としての誇りを取り戻し、ラストの試合に挑む様子から目が離せませんでしたね💥🥊

自分の力で人生をやり直そうとするビリーの強い意志がシッカリと伝わってきましたよ👍

サプライズで、ビリー・ムーア本人が父親役で登場するラストも印象的でした👀
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