しおね

愛と希望の街のしおねのレビュー・感想・評価

愛と希望の街(1959年製作の映画)
3.2
片親だと捻くれることが多い。
都会の子供は扱いにくい。

偏見のかたまり。

鳩を売って、帰ってきたのをまた売って…をしてお金を稼ぐ少年。
詐欺だ詐欺だと大人は言うが、まともに稼ごうと靴磨きをしたら「許可証がない」と追い払われる。
こんな世の中でまともに稼げるでしょうか!

感傷的にならず残酷なほど淡々と進んでいく物語。

印象的だったのは、あともう一言ありそう!ってところでシーンが切り替わる点。
けどモヤモヤ感はないよ!

62分の中に社会が凝縮されてた。
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