ニンジャバットマンの作品情報・感想・評価

ニンジャバットマン2018年製作の映画)

BATMAN NINJA

上映日:2018年06月15日

製作国:

上映時間:85分

ジャンル:

3.6

あらすじ

現代の犯罪都市ゴッサムシティの悪党たちがタイムスリップし、群雄割拠する戦国時代の日本。戦国大名となった悪党たちがこのまま自由に暴れ続ければ、日本だけでなく世界の歴史すらも変わってしまう! 絶望的な乱世で、現代テクノロジーからも切り離されてしまったヒーローは、世紀の歴史改変を阻止することができるのか? 日本と世界の未来をかけた、時空を超えた壮大なバトルの行方は!? 日本が世界に放つ、戦国タイムスリ…

現代の犯罪都市ゴッサムシティの悪党たちがタイムスリップし、群雄割拠する戦国時代の日本。戦国大名となった悪党たちがこのまま自由に暴れ続ければ、日本だけでなく世界の歴史すらも変わってしまう! 絶望的な乱世で、現代テクノロジーからも切り離されてしまったヒーローは、世紀の歴史改変を阻止することができるのか? 日本と世界の未来をかけた、時空を超えた壮大なバトルの行方は!? 日本が世界に放つ、戦国タイムスリップ・アクションエンターテイメントがついに開幕!

「ニンジャバットマン」に投稿された感想・評価

バットマンとタイムボカンとバーフバリを足して3で割るの忘れた怪作!

****

DCは暗いスーパーヒーロー物ばっか作ってイマイチですね。
『ワンダーウーマン』の軽さやギャグはよかったけど、それ以降も呪縛を解けなかった。

そんな中で「一抹の希望」を託したのが『ニンジャバットマン』。
「バットマン」「タイムスリップ」「忍者」という組み合わせに可能性を見出して始動したこの企画。

バットマンたちが日本の戦国時代にタイムスリップ!?という正気じゃない企画をちゃんと最初から最後まで正気じゃない映画として完成させたのが素晴らしい。
嬉しい!こんな世界レベルの狂作が日本から生まれるなんて。

褒めてます!

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四コマ映画『ニンジャバットマン』→→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2021

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キャットウーマンのクビにドラ○もん的な金色の鈴が付いていたり、宣教師に扮したバットマンのサビエル風に禿げた頭頂部にバットマークが付いていたりと、細かいところまでギャグが効いてるし、テンポもいい。
ハーレイ・クインはいつもは金属バット持ってるけど、今回はでんでん太鼓。
ジョーカーが持ってる扇子の柄がちゃんとジョーカー柄だったり、本当に細かいところまで気を使ってる。

で、ギャグ自体も上品。ズッコケみたいな笑いじゃなくて、「本人はいたって真剣」だからこそ笑える。
バットマンが茶室で正座してアルフレッドが出したお茶飲んでんだから、こんなのギャグに決まってんじゃん。

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ジョーカーが尾張の領主(つまり信長)になる(なにこの話…)。で、ちゃんとハーレイ・クインが森蘭丸っぽい服装になってるのも良い。

信長の次に秀吉が天下統一するという歴史的事実があることを考えると、今回ジョーカーが信長になることにも意味がある。秀吉ってつまり猿でしょ。で、猿の王国にする!っつってるわけだから。
「尾張(OWARI)の意味を知ってるか!THE ENDだ!俺にぴったりだ!」というセリフもあって、全体的にちゃんと考えてある。

****

で、全部わかった上でのラストのトンデモロボット大戦な訳ですよ。
タイムボカンなわけですよ。笑えば良いんですよ。タイムボカン観たら笑うでしょ。

完全に日本を茶化し切ってる!これくらいやりきったで突き抜けてぶっ壊れた映画じゃないと世界には刺さらないよ。大ヒットはしないだろうけど、多くの人の心にはグッサリ刺さったはず。

****

ちょっと『かぐや姫の物語』っぽいとこがあったり、「お前がそうすることを俺が予想していなかったと思うか!」っていう展開は『ジョジョの奇妙な冒険』っぽい、豪快な戦い方や重力無視感は『バーフバリ』っぽい、「土は良い。悪いものを吸い取ってくれる」というセリフは「土から離れては生きられないのよ!」というきっとラピュタへのオマージュ(考えすぎ)。

多分気づいてないところでいろんなアイデアがあるんだろうな。

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僕はこの『ニンジャバットマン』という荒波を乗りこなして楽しみきって、今サーファーの気分。


四コマ映画『ニンジャバットマン』→→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2021
バットマンの仲間とジョーカーをはじめ悪役たちが戦国時代の日本にタイムスリップして戦う話。

バットマン×戦国の組み合わせからして、ワクワクが溢れる。

本編もタイムスリップした途端に浮世絵のような空になったり、あるシークエンスでゆるりと手書きアニメになったり、最後の戦いの盛り上がる部分でラップが入ったりと、遊びまくり。
そこが見ていて、気持ちいいし、面白いし、好きになる。

登場人物もバットマン版ジャスティスリーグと言わんばかりに多い。バットマンにロビンにブラックウィング、悪役もジョーカーにペンギンにトゥーフェイスと勢ぞろい。
それだけでもバットマン好きなら見る価値がある。

バットガールが出なかったのは寂しいけど、ゴリラグロッドがイケボなので良し。
Aaaaaaam

Aaaaaaamの感想・評価

2.8
ゴリラグロッドの声が良すぎて集中できなかった
合体ソングやばすぎて正気を失ったのもつかの間、サルからバットマンへと、苦しみしかなかった バットマンはいつも我々から正気をうばう
Momoca

Momocaの感想・評価

4.0
めちゃめちゃかっこいい
キャラデザが良い
ユーコ

ユーコの感想・評価

3.5
ニンジャ!?ナンデ!?アイェェエエエ!

違うニンジャでした。
バットマンの振り切ったパラレルストーリー。「ひょっとしてこれはギャグで言っているのか?」という疑問はついて回ったけど、途中で私なりに解釈しました。これはギャグだ。しかしながら、クライマックスのアクションシーンは剣戟の音も台詞回しも絶妙の配合で最高にカッコいい。劇場のスクリーンならではの色味の変化でストーリーの展開が感じられました。
MICKKICHI

MICKKICHIの感想・評価

4.6
パラレルワールドものかと思いきや、まさかの展開。大傑作でした。
ブルース・ウェインのメンタルが暗いので日本の風土にあってます(笑)
過去の忍者もののオマージュ、日本製アニメらしいメカの出し方唖然とするくらいにやられました。入場記念のポスター、昭和の雰囲気が抜群のデザインも良かった。
UT

UTの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「女の気の迷いを許せる男は素敵よ」



1939年に登場して以来今もなおアメコミヒーロー界に燦然と輝く闇の騎士バットマン…
男の厨二心をくすぐりまくるその設定とフォルムは年々洗練されていき、現実世界の商品展開ではヒーロー界の頂点に君臨しているといっても過言ではないでしょう!
クリストファー・ノーラン監督による「ダークナイト」はヒーロー映画のひとつのお手本であり、「バットマン・アーカムシリーズ」ではキャラクターゲームとして最高のクオリティを味わう事ができます。
近年ではその重苦しい設定の裏をかき、「レゴバットマン ザ・ムービー」でコミカルで勢いのあるバットマン像を描いたCGアニメも傑作に仕上がっていますし、バットマン誕生の前日譚であるドラマシリーズ「ゴッサム」もシリーズ5製作が決定と好調、さらにはスーパーマンや他のヒーローと共闘するジャスティスリーグのプロジェクトが徐々に盛り上がりを見せるなど、彼の活躍は話題に事欠きません。


そんな中で日本文化とバットマンの世界観を融合したこの「ニンジャバットマン」は、ハリウッド映画でよく見るヘンテコな日本像を逆輸入したような、奇妙で興味深い映像の数々であり、売れようというよりは自分たちの作りたいものややりたい事を本気で詰め込もう!という作り手の熱量が感じられる作品となっておりました。
映像に重きを置いたテンポの良いストーリー運びとなっているため、この異色な世界観も意外とすんなり飲み込める仕上がりとなっています。
序盤のジョーカーとの戦いでは、バットモービルをはじめとしたメカが次々と活躍してはやられていく映像が面白く「おおスゲェ…おいバットマン、お前はそんなもんじゃねぇもっと本気見せろ」とジョーカーと同じ思想を一時的に持ちあわせてしまいました。
ジョーカーが記憶を失い農民となっているシーンでは絵柄がガラッと変わったり、特撮でお馴染みの合体ロボが出たりと観客を飽きさせない試みが随所に盛り込まれています!


ただお話の流れ自体は王道中の王道であり、なんかアンパンマンっぽいため、物足りないなぁと感じる部分も少なくありません。
唐突に現れた小猿達と協力してヴィランロボを倒すシーンはギャグでやってるのかわかりませんが、少ししらけてしまいました。
この映画で表現しているバットマン像は新しい試みである為興味が惹かれる反面、これはちょっとバットマンっぽくないなという違和感も少なからずあるわけで、その変化を受け入れられない場合はこの映画を楽しめないのかなと感じました。


カリフォルニアロールは寿司といえるか?はい!という人はきっと楽しめるはず2018年鑑賞第18作目。
kazusa

kazusaの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

中島かずきさんが描く悪役は本当にかっこよくてジョーカーばかり追ってしまった。高木渉さんの演技もとてもいい。「勤めご苦労」がたまらなかった。
このシーンのために、髑髏城の七人が好きな人にはニンジャバットマンを見てもらいたいし、逆も然り。
〇〇っぽく作るのでは無く、本当にその映画に携わったスタッフに依頼をかけてしまうという、日本アニメ界の技術をこれでもか詰め込んだ一作ではないでしょうか。

「お前みたいなファーマーがいてたまるか!」だっけ?石田彰氏に言わせたの天才だと思う。二度と無い台詞。「農民」じゃつまらないから「ファーマー」に変えたってエピソードが勢いがあって好き。
早く円盤が欲しい!
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