映画公開のとき気になってたけど気づいたら公開終わっちゃってたやつ。笑やっとレンタル開始してみれた！
大切な人と出会って、でもその人が還らぬ人となったら。そしてその子どもと2人取り残されたら。想像しただけで怖くなる。でもあきらちゃんはすごくすごく前向きで。しゅんやくんのために鉄道の運転士を目指して。すごいなと単純に思った。だからこそしゅんやくんの学校での作文は切なかった。しゅんやくんの気持ちも痛いくらいわかったけどあきらちゃんにはもっと深く刺さっただろうなと。只でさえ血の繋がらない元奥さんの子ども。だからお母さんではなくて“あきらちゃん”と呼ばせていて。しかも自分と旦那さんの子どもはできなかった。でもしゅんやくんの担任の先生の妊娠を心からおめでとうと言えるあきらちゃんはとても素敵だった。
作文のことで喧嘩した後のしゅんやくんの電話での精一杯の“ごめんなさい”は泣けた。きっと色んなごめんなさいが含まれてる。
かぞくいろ。色々なカタチの家族があるけれどこの家族は何色なんだろう。自分ももっと家族の大切さを噛み締めないとなぁと思わされた作品でした。
