ケヴィン・スペイシーがもう少し欲しくなって、久しぶりの再鑑賞。
20年以上振りだけど、意外と覚えてた。
優秀なネゴシエーターであるダニー・ローマン(サミュエル・L・ジャクソン)が、警察内部の汚職を知った事で、殺人と横領の濡れ衣を着せられてしまう。
『俺は無実だ!ハメられたんだ!』
と訴えるも、誰も取り合ってくれない。
強行手段として人質を数名取り、高層ビルに立て籠る。
誰も信じれないダニーは、隣町のネゴシエーターであるクリス・セイビアン(ケヴィン・スペイシー)にこの交渉を指名する。
いやー、やっぱり面白いね!
交渉人同士の心理戦、知的でユーモアもあって、それでいてスリリング。
これは間違いなく傑作だ。
サスペンスとしてはもちろん、アクション映画としても素晴らしい仕上がり。
しかしなんと言っても、この作品の見所はやはりサミュエルさんとケヴィンさん。
この2人の演技にみるみる引き込まれる。
ここまでの緊迫感、緊張感を最後まで持続できたのは、紛れもなく2人の熱演でしょう。
真の黒幕は一体誰なのか。
ダニーは、濡れ衣を晴らす事が出来るのか。
クリスは誰を信じるのか。
最後の最後まで、目と耳が離せない!