本格サスペンス。
普段、
人質を取るような立てこもり犯に対しての、
交渉人をしてる警察 ダニーがいた。
そして、ダニーがある時、
大事な相棒を 誰かに殺された挙げ句、あらぬ罪を着せられる。
その罪を晴らす為に、まさかの自分が人質を取って 立てこもり犯になっちゃう!…という、逆転的かつ大胆な話。
主人公ダニーは交渉人なので、
警察の先手も読め、警察と対抗できるし、
警察側も どうしようか…という様子が楽しい。
彼の敵は、
冤罪を被せた、警察内部の誰か…?です。
身内の警察は信用できない。
そこで、
彼は 自分の罪を晴らす為にも要求を汲んでくれる、かつ、
中立的な立場になる『外部の交渉人クリス』を呼び…どうなるか…という感じ。
二人の交渉人が主人公というワケです。
【】
人質立てこもり犯…という状況が状況なので、アクションも ややありますが。
それを抜きにしても、演技と脚本はモチロン、
演出やカメラワークやBGMもかなり上質なので、迫力がある。
『THE 緊迫』って感じの映画です!
惹き込まれます。
素晴らしい映画でした。