碧SU

交渉人の碧SUのレビュー・感想・評価

交渉人(1998年製作の映画)
5.0
時々見たくなる。この映画、メッチャ好きです!
犯人が分かってても何回でも見れる傑作!
それはきっと展開が終始飽きない為。
名脇役も多く、出演者全員が素晴らしい天才的キャスティング。
気持ちの良い伏線の回収。ニヤニヤが止まらない。
このシーン面白いという部分が、ありすぎている!

序盤に仲間みんなで仲良くダンスするシーンが印象的、
後に感情を揺さぶる。まさか仲間を疑うことになるなんて…

全体に漂う緊張感は時間を忘れるほどに作品の質を高める。
かと思えば、クリス・セイビアン登場時は交渉相手が嫁子供で
正反対の緩和が生まれている。そして更なる緊張へ!

何よりも2人目の主人公が開始45分後に初登場というのが良い!
この引っ張りが、ワクワクを増長させ、ついにキタ感が凄い。

【ダイハード】に似てる構図が大好物なんだろう。
事件の内側と外側の対立、途中でFBI来るところ。
そして・・・ビル!

J・T・ウォルシュと ジョン・スペンサーには、
もっと長生きしてほしかった。本当に大好きな役者達です。
映画の中で彼らは永遠に生き続けています。
作品を見直す時、それは彼らに会いたい時でもあるのです。
碧SU

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