クリーム

スペースウォーカーのクリームのレビュー・感想・評価

スペースウォーカー(2017年製作の映画)
4.0
1965年米ソ冷戦時代、アメリカより先に有人飛行させる為に開発を前倒し、テスト無しで、人類初の宇宙遊泳に挑んだアレクセイとパベルの実話でアレックス·レオーノフ本人が監修に入っている。宇宙船に乗り込んでからはずっと緊張感のあるシーンで、見応えバッチリ。何度も何度もピンチに襲われる。まるで自分も宇宙にいて一緒に体験してるみたいで、ずっとハラハラ。映像も綺麗でスケールも大きく中々良い作品だと思います。



ネタバレ↓



見所は、やはり初めて宇宙遊泳するシーン。見せ方が上手で、戻る時のピンチも手に汗を握りながら画面に釘付け。次は、地球へ再突入する時。附属の機体を離しながら落下するのだが、これがいくつもの炎の塊となってド迫力。映像も空の青さと合間って凄く美しい。大変な思いで何とか着地するも悪天候の中、見付けて貰えない恐怖。この時、指令室の現場責任者セルゲイの諦めない捜索もグッと来る。見付けて貰えた時、マジで感動。一緒に涙しました。観て良かった。
クリーム

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