にの

記憶の夜のにののレビュー・感想・評価

記憶の夜(2017年製作の映画)
4.0
新居なのに来た覚えがある家。
自宅なのに入ってはいけない部屋がある。
優しい自慢の兄が最近不審。
変な夢を見る。

そんなちぐはぐな違和感が
一本の線に繋がる構成は見事。
伏線と複雑構成が好きな人には大好物な要素が目白押しの作品。

韓国の経済事情や、
どうしようもない人間模様もあり
ミステリーでありサスペンスでした。


物語というだけあって少し無理やりな部分はあるものの、
展開やストーリーは申し分なく面白かったです。

途中、不覚にも声を出して驚いてしまいました。
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