良くも悪くもイルミネーション・エンターテイメントの映画らしい作品
原作の絵本と同じ結末にするために物語の盛り上がりなどが犠牲になってしまった印象も
ただ、アニメーションとしてのレベルは高く、疾走感のある映像や高さを活かした見せ方なども目を引き面白い
特にシンディ・ルーの可愛らしさと、各キャラクターの毛並みや服の毛ばたち具合などは素晴らしく、3DCGアニメにありがちな硬質感があまり感じられない作品に
これが暖かみのある映像に仕上がっており、作品世界を優しく盛り上げている
この映像面での挑戦をシナリオでも発揮してほしい
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