なつ

千と千尋の神隠しのなつのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
4.5
千と千尋!!!
宮崎駿御大が、『僕は少女たちに、“大丈夫、あなたはちゃんとやっていける”と本気で伝えたくてこの映画を作った』と言った作品。
上映された19年前は、少女ではなかったからねぇ私は…。
“少女”のタイミングで観た世代が羨ましいなぁ。
そしたら、私は千尋になって、もっとドキドキ緊張して、怖くて、でも少しずつ勇気を持てて、乗り越えて!
あっ本当だ、この世界は美しい!言葉て素晴らしいんだ!て感情移入して、、、
きっと満点映画になっていただろうな。

本作も好きなシーンが沢山。
ハクのおむすびが食べたい、ハクに乗って空と水を駆け巡りたい。
ハクが大好きてこともあるけど、ふと空を見上げて、龍神様みたいな雲を見つけると、妙に感慨深くなる。
カオナシと電車に乗っているときの車窓からの、澄みきったあの海の色…
映画館で観ると、更に見惚れますね。
世界が愛してくれた本作、久しぶりに観て感動した!


はぁ、ジブリ観に毎日でも映画館に通える~。
ゲド戦記だけ浮いてる!!
ラピュタと魔女宅も劇場で観たいなぁ。
なつ

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