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千と千尋の神隠しのwatarihiroのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
4.8
劇場鑑賞35本目

10歳の少女、千尋は両親と共に引越し先へと移動していた。だが、途中で森の中の奇妙なトンネルを見つけ、通り抜けるとそこは無人の街。そこの飲食店に入った千尋の両親は勝手に食事を始めた。だがその両親は豚にされた。帰り道まで失い、千尋自身が消滅しそうになるが、少年のハクに助けられた。この世界に生き残り、両親を救うには八百万の神々が客として集う油屋で働く事だった。ハクの助言により、油屋の主人、湯婆婆に雇ってもらう様に頼み込む。正式に働く事になるが千尋は新たに千として名付けられる、、、。

初鑑賞は公開当時。夏公開だけど実際観に行ったのは冬。歴代1位なるぐらいでしたので、結構長く続きました。もう一回で見れる機会をくださった業界に感謝したいぐらいの気持ちです。

今見ても八百万の神々のキャラクターは個性的でした。不気味と思いつつも、どこかしら魅力を感じました。

鈍臭い少女が親を救うために初めての仕事。初鑑賞の時以上に千尋に感情移入しちゃいましたね。ハクから貰ったおにぎり食べて泣いた時、自分も泣きそうになりました。あの泣きに入る瞬間、ハクの優しさ、あの夏へのメロディー心に響くー。

人間だからを理由に毛嫌いされてた千尋だけど次第に認められていって、周りには良いキャラクターたくさんいるんだなーと再認識しました。特にリンと釜じい。釜じいの愛だ、愛!というセリフは良いですね。

両親を豚にした食事は本当に美味しそう!!

カオナシがケーキをもぐもぐしてる所は癒されます。
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