千と千尋の神隠しのえのきのレビュー・感想・評価

はじまりの朝の静かな窓
ゼロになる体満たされてゆけ

本当に何十回も観た作品だけど、初めて映画館で鑑賞した。
心が揺れすぎて今すぐ海の見える街に引っ越さなければならない衝動に駆られた。

子どもの頃の湯婆婆の印象と今の印象は全く違った。カオナシも釜爺も湯屋自体も全部昔と印象が違った。
映画のテーマの１つである「千尋の成長」と重ね合わせられるように、自分の人生を振り返らさせられるような気がした。

しかし映画館で観る体験は別物だった。
これは他の３作も観なければならない。