湯屋
「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで。」
日本歴代興行収入第1位、日本のアニメ映画で唯一アカデミー賞長編アニメーション部門を受賞、Rotten Tomatoesでの批評家支持率97%、と言わずと知れた大傑作。
まずは映画館で見れたことに感謝!!コロナ禍の不幸中の幸いとしか言いようがない。
テレビでしか見たことなかったから大きなスクリーンに映る千と千尋に感動して終始鳥肌。
久石譲の音楽含めて、神秘的なおどろおどろしい雰囲気がやっぱり良い〜〜
例えば顔の見えない車掌が印象的だしどんな顔なのか好奇心をかき立てる。
見終わったあとの物寂しさ、胸にぽっかりと穴が開いた感じはなんなんだろう。いつまでもこの世界観にいたいというか、映画が終わってしまうことが悲しいというか。
絵も改めてキレイ。電車から見える風景が特にお気に入り。
本来は煙突描きのリンという幻のジブリ映画のために作られたテーマ曲も大好き。声出ないけど。
お父さんお母さん自分勝手だなとか千尋くらいの年齢に見たときと違った感想が出てきて楽しめた。「この車は四駆だぞ!」がツボ。
いろんなテーマが散りばめられていることや神木隆之介の声優デビュー作であることも最近知った。千尋が体調崩すシーンってそういう意味だったのか。ってなった。風俗をイメージしてるのはびっくり
ヒヨコの神様と大根の神様が!可愛い!!