【イオンシネマ１デイフリーパス四作目】
言わずと知れた千と千尋の神隠し。
確か幼稚園くらいの頃に一度劇場でみたことはあって、その後も家で何回かみていたけど、また見直してみるといろんなことに気づいたりして面白かった。
特に印象的だったのが湯婆婆だ。昔は見たときはただの悪い魔女だと思っていたが、「働きたいものには仕事を与える誓い」に加え、新入りである千の言葉もよく聞き、お腐れ神でないと見抜いた後には的確な指示を出し、成功した暁にはちゃんと褒めるという、上司としてはかなり良い存在なのではないかと思った。
また銭婆と湯婆婆の関係性も面白い。
こうした考察はいくらでもできるし、アニメーションや絵の技術なども当たり前だが段違いですごかったように思える。
これからも日本でこういった作品が生まれてくるといいなあ。
