レオ

スパイダーマン:スパイダーバースのレオのレビュー・感想・評価

4.4
多次元の複数のスパイダーマンが活躍するCGアニメ作品。これはものすごく贅沢な内容だった。

ストーリーもお祭り感がある設定で面白いけど、一番特筆すべきは映像表現。

アニメのコマ割り数をおそらくは意図的に少なくすることで、タッチの違う沢山のキャラクターや、従来のアニメを外れたコミックの映像化とも言うべき大胆な表現技法が馴染むように計算されている。

アクションシーンの情報量とダイナミックさが圧倒的で、大きい画面で観るほど楽しい映画であることは間違いない。

それぞれに個性が爆発していてスピンオフが出てもおかしくないキャラクター達もこの作品の大きな魅力。個人的には萌えキャラ調のペニーパーカーが可愛いなと思った。

エンディング後のシーンも笑えるw

■共通項目
脚本:☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
役者:☆☆☆☆☆(吹き替えで鑑賞。人気、実力折り紙付の安定アニメ吹き替えメンバーで豪華)
キャラクター:☆☆☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆☆

■ジャンル項目(アニメ、ヒーロー、アクション)
カッコ良さ:☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆
熱さ:☆☆☆☆
レオ

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