色んなディメンションのスパイダーマンがスパイダーマンとなった主人公のいるディメンションに集められるお話。
アメコミのヒーローをアニメーションで。その良さが最大限に生かされていてめちゃくちゃよかったです。とてもよかったです。
こりゃあ特許取るのも納得。
このヒットで他のアメコミがどんどんアニメ映画化されるのは大歓迎だけど、アニメ映画でヒットしたのをこれからさらに実写にするのはやめてほしいな。
アニメ映画はアニメ映画でいいんだよ。
今作はアニメーション映画のよさ、原作がコミックならではの良さがとても詰まっていたと思います。
日本のアニメタッチの女の子、ペニーパーカーがすごくかわいくて彼女主役のアニメやってほしいくらい。
予告では「ハロー（横ピース）」と言っていたけど、本編では「こんにちははじめましてよろしく」って言っててちょっと笑っちゃった。
日本ぽい名前でＰは難しいかなと思ったけど、他のスパイダーマンの名前はそれほどＰＰにこだわってないようだったし、もうちょっと日本っぽい名前だと嬉しかったな。日系アメリカ人（かな？）みたいなので苗字だけでも。
ハイブランドのお洋服に最近よく登場してるカタカナ、こっちの人大好きなんですね。かっこいいのかな？？本作でもペニーのロボにカタカナよーく登場します。
アニメタッチの他にカートゥーンタッチのキャラクターもいて、それもとてもよかったです。あとは昔を意識した白黒スパイダーマン。声はニコラスケイジ。アメコミ大好きニコラスケイジがアメコミ映画にキャスティングされていると、よかったねぇ～＾＾ってニコニコしてしまいます。
色んな『アニメ』があって、色んなコミックがあって、今この技術でこの映画があるというかんじ。それがとてもよかったです。
私、レジェンドスタン・リーのことつい最近知ったのですが、今作・アニメーション作品にも登場していておおっ！っと。
こんなにもカメオ出演されていたら、今後の作品にいらっしゃらないのさびしいですね。
Dolbyで。
地響きみたいな体にビリビリくる低音すごかったです。他作品でこんなにビリビリきたことない気がする。
日英両字幕ともなし。
（2018/12/15 映画館で。AMC Theatres）
