KANIO

スパイダーマン:スパイダーバースのKANIOのレビュー・感想・評価

5.0
映画史に残る大傑作。

"コミックの中に入り込んだような映画"という数々の映画が挑戦を重ねてきた表現における、ひとつの極地。

コミック風にスタイライズされたCGIは、本当にアメコミの中に入り込んだかのような臨場感を与え、グリッチや異次元のエフェクトは映像的(かつゲーム的)な表現の広がりを体験させてくれる。

"映画"という枠に留まらず、一つの美術作品として最高峰の映画。

惜しくらむは、本質的にはクリスマス映画なのでクリスマスシーズンに合わせて上映してほしかった……。
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