ちろた

スパイダーマン:スパイダーバースのちろたのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい芸術作品を見たという感じだった、1枚の静止画として見ても美しい絵が超高速でノリノリの音楽とともに連続で襲いかかってくる、それも3Dメガネ等の他デバイスがあるわけでもないのに絵の見せ方だけで立体映像のように見えて迫力満点、1秒たりとも見逃せる場面がありませんでした。

ストーリーはいつものアメコミ、強大な力を手にした少年が友情と家族の力でそれを乗り越えてハッピーエンド。アニメーションが全く新しい表現でそれでいて100点だったから、シナリオ側で無駄な思想に邪魔されたりすること無く観れたという点で良かったですね。

宮崎作品とかとベクトルは違うけど、アニメーションの凄さでは今まで見たアニメ映画ではぶっちぎり1位だ、これ越えれるアニメなんて作れるの?ってレベル。アメリカの技術力ってすごいねえ。

この作品に関しては観に行ったのが遅くなったせいで吹替で観ることになったけど、アニメを見るのに夢中で字幕なんて見てる暇がないのと、日本の聞きなれたアニメ声優の皆さんの吹替に全く違和感がないからむしろ吹替の方が楽しめてるんじゃないかと思いました、英語だとコミックスラングみたいなんもありそうだしなあ。
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