とにかくアメリカン・カートゥーンをコマ割りのリズムまでそのまま動画化したような映像表現に脱帽。
マイルス・モラレスが、ピーター・パーカーの後を継いで二代目スパイダーマンとなるまでの物語。
どのシーンで一時停止しても、全カットがそのままポスターになるくらいフォトジェニックでクール!これがグリグリ動いて回って喋って暴れて、最後まで目と耳を掴んで離さない。
近年躍進著しいマーベル・ユニバースとは別の、素のアメコミヒーローをそのまま映像化したらこういう感じ、っていうノリで観て楽しめるステキな一本ではないでしょうか。