登場人物一人一人のキャラが立っていて、子供でも理解しきれるくらいにまとまっていて良い。
前作に引き続き、今作も往年のポケモンファンも視野に入れた意向が汲み取れる。
こういうのって、子供にも分かりやすくしないといけないし、尚且つ大人の鑑賞にも堪える作品にしないといけないという、とても辛いミッションを課せられているけど、割と両立できているんじゃないかな。
前にどこかで「最近のポケモン映画は昔のように深くない、子供向けでつまらん」という意見に対して、「それはキミが大人になった証拠なんだよ」っていうコメントを見てなんかジンときた。
僕はこの作品を割と好意的に観れたので、子供の頃の感性をまだ失っていないということなのかね。
