海風

欲望の海風のレビュー・感想・評価

欲望(1966年製作の映画)
2.9
この作品の原作であるフリオ・コルタサルの小説「悪魔の涎」を私は知らないので、知ってたらもう少し楽しめたのかなーと感じました。

ミケランジェロ・アントニオーニ監督の作品は難解だって聞いたので、「わからなくてもいいや〜」というスタンスで鑑賞しました。

60年代イギリスの若者文化「スウィンギング・ロンドン」が舞台の背景。ビートルズ、ツイッギー、マリー・クワントなどが当時のロンドンアイコンだった。そんなロンドンのパワフルな活気が世界を虜にした様子を垣間見ることができて、冒頭はなかなか楽しかった。

テンション上がったのは、ジェフ・ベックとジミー・ペイジの二人がギターを弾いていた頃のヤードバーズがライブシーンで「ストローク・オン」を演奏していて、激アツでした。結構貴重なんじゃない?
先にオファーされたザ・フーは出演を断ったんだとか!知らんかった〜

内容は全然おもんない。何度 白目になったかわからない。抽象的すぎて、どう感じていいかわからんかったわ。好き嫌い分かれそうだな〜私には難しかったです!
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