レトロでポップで軽やかで、でも少し濁り始めた暖色の朱色やマスタード、イエローグリーンのパネルが整列し、それがバラバラと崩れ・・。この映画を思い返すとそんなイメージが頭に浮かぶ。
観たのはけっこう前だけどなかなか感想書けず。最後のシーンで現実に引き戻されたのか、はたまた夢に引き戻されたのかわからなくなってしまう。
わーこの時代ってみんなジェーンバーキンみたいでやばいな!!と思ったらご本人!60'sのファッション雑誌をペラペラめくっているようで楽しかった*
引き込まれるファッションやいちいちセンスを感じる構図に、視覚的にハマるものの、この作品の本質?を掴めずにいる私はもどかしくて今後も何度も見直すことになるであろう作品の一つ。