珍しく親子が3人(私と20代の息子と娘)揃って一緒に家で映画を観ることになったものの今や好みはバラバラ。
誰も観てないし無難だろうと息子が本作をセレクト。
そういえば2人がまだ小さい頃、ポケモンアニメの劇場版に連れてったこともあったっけ。私は途中で寝たのを覚えてますが(『ハリー・ポッター』でも私だけ寝た記憶が・・・)。
私はポケモンの基になった『ウルトラセブン』のカプセル怪獣の名前ならリアル世代なので“ウィンダム!”“ミクラス!”“アギラ!”と即答できますが、ポケモンはピカチュウくらいしか知りません。
子どもたちは昔カードゲームも持ってましたから当然よく知ってるはずです。
で、案の定ポケモンに興味のないオヤジが見てもほぼ楽しめませんでした・・・
イヤ、これは仕方ない。世代も違うし。
子供たちとは思い入れや親しみの度合いも全然違いますから。
『ロジャー・ラビット』のトゥーン・タウンは好きだったんですけどね。
しいて感想を言えば、
渡辺謙も出てたのか・・・
ライアン・レイノルズは声の出演だけかと思ったら本人も出てるんだ・・・
意外や主人公の父親が白人なのは昨今の多様性重視をアピールしてるな・・・とか。
でも、ポケモン世代はさぞかし楽しめただろうと2人に感想を聞いてみると、
2人とも “う~ん・・・” アレ?
どうも思っていたのと違ってたらしいです。
しかし珍しく3人の意見が合ったので、
それはそれで貴重な映画かもしれません。